先日CrimeInfo世界人権デー企画にて上映した 映画 『死刑 – Guilty – 』 のオンライン無料視聴の受付を開始しました。
2005年にインドネシアで逮捕されたオーストラリア人グループ「バリ・ナイン」のうちの一人、2015年に死刑が執行されたマイラン・スクマランの最後の72時間を、実際の映像と再現ドラマで描く 映画 『死刑 – Guilty – 』。2023年12月17日の CrimeInfo世界人権デー企画 映画『死刑 – Guilty –』オンライン上映 が本邦初公開でした。ご覧になった方から、「映画を観て、涙が止まりませんでした。」「ドラマティックで見ごたえがありました。家族の葛藤や絵画への情熱など感情を揺さぶられる体験です。薬物で死刑という、日本とは異なる刑罰の国のことであっても、刑務所施設での人権を含め考えさせられました。」などのご感想もいただいています。
そして、この度、制作側の「日本でも一人でも多くの人にこの映画を観てもらいたい」という希望があり、CrimeInfoのサイトからオンラインで視聴していただくことが可能になりました。
セミナーやイベント、授業での上映も受け付けております。
詳しくはこちらから。
https://artivers.com/seek-the-death-penalty/guilty/
また、世界人権デーで本編上映前に行われた佐藤舞(オーストラリア・モナッシュ大学犯罪学准教授・CrimeInfo副代表)による解説も公開しました。
マイラン・スクマランの執行及び麻薬犯罪による死刑をとりまく国際事情、この死刑執行後のオーストラリア政府の動き、そして、”国境を超える死刑制度”についても話が及んでいます。