2022年12月9日にオンライン開催された世界人権デー企画セミナー「死刑確定者の処遇と人権」の動画を公開しました。
現在の日本における死刑確定者の処遇が、国際法で禁止されている「残虐な、非人道的な若しくは品位を傷つける取り扱い若しくは刑罰」に当たるのか。世界人権デーに、「死刑確定者の処遇」という観点から、二人のスピーカーからお話をうかがいました。
2020 年に日本弁護士連合会が実施した「死刑確定者の処遇状況に関するアンケート」から浮かび上がる日本の死刑確定者処遇の実情を、CrimeInfo 副代表の佐藤舞が報告しました。
また、2022年秋、東京拘置所の居室で14 年以上にわたり、24 時間カメラ監視の処遇を受けた死刑確定者が原告となり、国家賠償請求訴訟を提起しました。この訴訟の原告代理人である大野鉄平さん(弁護士・監獄人権センター事務局長)からお話を伺いました。
CrimeInfoビデオライブラリーには、これまでCrimeInfoが開催してきたセミナーやインタビューが公開されています。ぜひご覧ください。