令和6年3月19日(火)法務大臣閣議後記者会見の概要
元死刑囚の遺骨をめぐる訴訟に関する質疑について
【記者】
オウムに関連して、昨日、松本智津夫元死刑囚の遺骨を引き渡す裁判の判決を国は不服として控訴しましたけれども、その理由について改めてお伺いできますでしょうか。
【大臣】
御指摘の判決は、国としてその判断を受け入れることはできないというふうに我々は判断しまして、控訴したものであります。取り分け本件では、判決の内容が公共の安全及び社会秩序全体に大きな影響を及ぼし、国民の皆様に不安を与えるものであることから、昨日控訴し、この判決に対する国の立場を速やかに明らかにすることとしました。詳細については、今後控訴理由書で明らかにしてまいります。引き続き適切に対応していきたいと思います。非常に慎重に対応すべき重要な事件だと思います。引き続き適切に対応してまいりたいと思います。