平成30年7月13日(金)オウム真理教による新たな事件報道に関する質疑について

平成30年7月13日(金)法務大臣閣議後記者会見の概要

オウム真理教による新たな事件報道に関する質疑について

【記者】
 この度,新たにオウムの殺人事件が発覚しました。まだまだ余罪があるかもしれないと思われます。オウム事件というのは全容が解明されていないどころか,動機さえまだ明確に明らかになっていないと思いまして,更に言えば,95年,早川ノートには空からサリンを東京に撒くという物騒なことが書かれていたと思いますけれども,それも明らかになることはありませんでした。
 全容解明のために,例えば内乱予備罪みたいなものを適用して当時調べればよかったと思いますが,今6人の死刑囚が残っていますが,彼らに改めて聴取をしてそのあたりを解明していくという考えはお持ちでしょうか。

【大臣】
 ただ今の御質問ですが,様々な事柄について御意見をいただきました。そのような御意見があったことについては受け止めさせていただきたいと思いますが,この件については個別事件ということで,お答えについては差し控えさせていただきたいと思います。